革製品のメンテナンス1

 新しい革のソファがご自宅に届いたとき、欲しかった革のバッグを買ったときってとってもうれしいですね。でもそのまま使っていると、1・2年後には汚れがシボ (革のシワ)の間や毛穴に染み込んで大変なことになります。それでは高価な革製品がだいなしです。革製品はきちんとお手入れしていれば、美しさを損なわず、一生使える優れた素材です。当店が自信を持ってお勧めする「ビーフォアーケア」。汚れる前にケアして革本来の美しさを保つ、それは女性の大切なお肌を守るスキンケアとおなじです。こちらのページでは、下記でご紹介するAタイプレザーまたはPタイプレザーの革製品(ソファ、バッグなど)のお手入れ方法とメンテナンスキットをご紹介致します。Nタイプレザー専用メンテナンスキットもございます。ご希望の方は、こちらまでinfo@interior-maruko.com

※ご注意※ ご使用前に必ずお読みください ※ご注意※

革は人の肌と同様に大変デリケートです。特にアニリン、セミアニリン仕上げの革やヌメ革、今まで何もお手入れされていなかった革、あるいはシリコン材を含むクリーナーを使っていたり、間違ったお手入れをされた革の表面は、本来、革の表面を保護する膜が無くなってしまっていたり、目に見えない傷やダメージが生じている場合がございます。そこで使用するクリーナー等のお手入れ用品に対して「革の色落ちはないか?」、「シミなどが残らないか?」、「色が濃くなったり、薄くなったりする変色はないか?」、「革の表面がくもったりしないか?」、等を《プレテスト=事前確認》をする必要があります。必ず目立たない部分で革への悪影響がない事を確認してからレザーケアキットをご使用ください。
プレテストの方法
白い柔らかい布(ネル地等)にソフトクリーナー(透明な液体)を染み込ませ、目立たない部分の革の表面を数回擦ります。この時、布の表面に革の色が付着したり、テストを行った箇所を乾かして革の色に変化が生じた場合には、革の表面に何らかのダメージがある可能性があります。このような場合には、どんなクリーナーや純粋な水を使用しても問題が生じます。Nタイプレザー、エナメルレザー、ハ虫類 レザー、傷つきやすい革には、こちらでご紹介している革メンテナンスキットは絶対に使用しないで下さい。 ヌメ革(タンニンなめし)にも使用できますが、プロテクションクリームを塗布すると、革の色が濃くなります。

ご注文・お問合せは、ご希望の商品名、お名前をご記入の上、こちらまでinfo@interior-maruko.com

 

1.革の仕上げによる機能と見分け方

Aタイプ(アニリン・セミアニリン仕上げ)

識別方法

これらの種類の革の仕上げには、染料だけが使用されています。この種の革の表面は、まったくといっていい程、保護処理は行われていません。最も一般的な処理としては、革の表面にワックスを軽く散布して感触の改善と短期間の撥水効果を得る処理がされているだけです。ソファに使用すると人間の体温と同じになるのが早い為、冬場の座った時のヒヤッとした感じや、夏場のべたつき感があまりありません。高価格帯のソファでもあまり使用されていません。 革の表面の目立たない部分に軽く爪を立てて擦り、引っかきキズができるかどうか見ます。出来た引っかきキズの色が革本来の色よりも明るい色であれば、Aタイプレザーです。ただし、ヌバックの中にも明るい色に変化するものもある為、この確認だけでは完全ではありません。
次に、メンテナンスキットのソフトクリーナー(透明な液体の方)を革の表面の目立たない部分に数滴付けて、軽く指先で擦り、色が黒ずむかどうか確認します。革の色は一旦少し黒ずみますが 、水分が乾くと元の色に戻ります。このような革は「アニリンレザー」です。

 

Pタイプ(プロテクトレザー)

識別方法

これらの種類の革は、自然に近い革の長所を生かす為に、最新のなめし技術で(染料を革の内部に浸透させて)革の外見や色合いが出来るだけ均一になるように加工して作り出された革です。また、革の表面の耐久性を高くするために最上層には、必ずウレタン加工が施してあります。このようにウレタン加工が施されている為、革本来の柔らかさや手触り・吸放性などに多少の影響を与えることは防げません。 ウレタンの塗装量が多いほど皮革本来の柔らかさや吸放性は失われます。 革の表面の目立たない部分に軽く爪を立てて擦り、色の変化、引っかきキズの有無で調べます。プロテクトレザーは、爪キズが付きません。
次に、メンテナンスキットのソフトクリーナー(透明な液体の方)を革の表面の目立たない部分に数滴付けて、軽く 指先で擦って見ます。クリーナーが革に浸透せずに、表面が光ったように見える。

 

Nタイプ(ヌバック・スウェードレザー)

識別方法

 

実質アニリンレザーです。アニリンレザーの表面(吟面)をサンドペーパーがけし、革の表面をベルベットに似たキメの細かさを出したものが「ヌバックレザー」、革(主に羊・豚)の裏面をサンドペーパーがけしたものが 「スウェードレザー」となります。どちらもサンドペーパーで表面を毛羽立たせている為、アニリンレザーより吸湿性が高い革になります。

 

 

表面がベルベットに似たキメの細かい繊維がある。指先で革の表面を撫でてみて、表面に指の跡が残る。
指先に水滴を付けて、革の表面を擦り、表面が黒ずんで、乾いてもその跡の色がその周りと比べて濃くなっている。
ヌバックにワックス処理をした革は、表面を乾いたスポンジで擦り、表面のワックスを取り除いた後で、上記の1、2の方法で見分けることが出来ます。

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管理人のヌメ革(タンニンなめし)回転イスでソフトクリーナー識別方法を実験

8月某日 室温25℃ エアコン運転で実施

※ご注意 今回は、解りやすいように座面の目立つ部分でプレテストしていますが、必ず目立たない場所で行ってください。革のコンディションによっては、跡が残る場合がございます。

下の画像クリックで拡大します

塗布前

塗布直後

塗布後2分

塗布後4分

塗布後6分

塗布後8分

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2.間違っていませんか?あなたの革製品メンテナンス

革が硬くなったり、変色したり・・・。お手入れ方法を間違うと、革製品はとんでもないことになります。またAタイプレザーは、お手入れを怠ると傷みやすいです。こんなお手入れしていませんか?

※ご注意 下記のお手入れ方法は間違ったお手入れです。

Mistake 1

乾拭きする。

強く布で擦りますと、革の表面を傷め、汚れをシボ(革の表面ののシワ)の奥へ押し込み、しつこい汚れ(テカリ)の原因を作ります。汚れはソフトクリーナー、または、ストロングクリーナーで除去してください。また表面に積もったチリやホコリは、染みの原因になります。こまめに掃除機で吸い取ってください。

Mistake 2

水(お湯)で拭き取る。

水を固く絞ったタオルで拭く。薬剤を使用しないので、間違っていないように思われますが、しかし、水にも不純物が含まれています。革に不純物を含んだ水が浸透すると革が硬くなります。さらにお湯を使用すると浸透するスピードが速くなります。また、古くなった汚れや染みは、水で取り除くどころか、水と一緒に革の奥へさらに浸透していきます。

Mistake 3

中性洗剤を薄めて固く絞った雑巾で拭く。

食器などを洗う中性洗剤を薄めて使う人が多いと思います。汚れは落ちるかもしれませんが、革の柔軟性が失われて硬くなってしまう恐れがあります。汚れがひどいからと、薄めないで使うのはもってのほかです。Aタイプレザーは確実に革が硬くなります。

Mistake 4

化学雑巾で拭く。

布に染み込ませた薬剤(多くが油性)にホコリを付着させて取るのが、化学雑巾です。便利でホコリは良く取れますが、革製品の汚れは除去できません。また革製品に使用すると、革を変色させる恐れがあります。化学雑巾の薬剤が革に染み込むと汚れが付きやすくなるなど、返って逆効果です。

Mistake 5

牛乳を薄めて拭く。

牛乳で拭くと艶が出る為、牛乳は革製品に良いと良く言われています。これも間違いです。牛乳を飲んだ後、口の周りをそのままにしておくと、皮膚が突っ張ってきます。これは牛乳の成分の「カゼイン」が原因です。同じ原理で、革の表面が硬くなったり、最悪の場合は、ひび割が生じます。また締切った湿度の高いお部屋ですとカビの原因にもなります。

Mistake 6

ハンドクリームを塗る。

人の皮膚には、潤いを与えてくれるハンドクリームですが、それを革製品に使用すると油染みの原因になります。革を変色させたり、色ハゲの原因にもなるので絶対に使用しないで下さい。ハンドクリームに含まれる多くの油分は、革製品の塗装膜に対して悪影響を与え、革の表面の劣化を促進します。

Mistake 7

ミンクオイルを塗る。

ミンクオイルは、登山靴や野球のグローブのような革本来の硬さを柔らかくして足や手に馴染みやすくするために開発された油です。このような油を革張ソファや革製ハンドバッグ、革製ジャケットに使用すると革が伸びる為、型崩れの原因になります。また油染みが生じて革の色が濃く変色し、べたつきの原因にもなります。

※ご注意 上記のお手入れ方法は間違ったお手入れです。

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イタリア ユニタス社 レザーメンテナンスキット レザーマスター

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レザーケアキット

LM250

¥8,400.-(税込)

プロテクションクリーム(250ml)1本

ソフトクリーナー(250ml)1本

使用説明書、スポンジ2個、クロス2枚

総革張りソファ、バッグ、ジャケットなど様々な部分、様々な仕様向き
レザーケアキット

LM150

¥5,250.-(税込)

プロテクションクリーム(150ml)1本

ソフトクリーナー(150ml)1本

使用説明書、スポンジ1個、クロス1枚

表面(座・背もたれ)革張りソファなど向き

一人掛イス、長イス各1脚づつで2回から3回ご使用頂けます。

レザーケアキット

LM100

¥3,465.-(税込)

プロテクションクリーム(100ml)1本

ソフトクリーナー(100ml)1本

使用説明書、スポンジ1個、クロス1枚

小物(バッグ・ジャケット)、 一人掛イス向け

リクライナーで2回〜3回ご使用頂けます。

 

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イタリア ユニタス社 レザーケア

頑固な汚れ・特殊なダメージの場合のお手入れ用品

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ストロングクリーナー

250ml

¥3,150.-(税込)

ストロングクリーナーは、中性で表面活性作用のある水溶性の製品です。こちらのクリーナーは、ソフトクリーナーの4倍の濃度のクリーナーですが、革にダメージを与えずマイルドに作用し、Aタイプ・Pタイプ・ラッカー、セミアニリン仕上げは勿論、アニリン仕上げ(水染め仕上げ)の革に、革に対する特別な知識なしにご使用頂けます。

スウェード、ヌバック、エナメル革、は虫類革、傷つきやすい革には使用できません。

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ラピットクリーナーS

スプレータイプ200ml

¥3,150.-(税込)

ラピットクリーナーSは、優れた洗浄効果と革本来の艶と感触を取り戻す効果を持ち合わせています。革の仕上げ膜を傷つけることなく、角質化した古い汚れやテカリを短時間で簡単に取り除けます。

※Aタイプレザー、ヌメ革(タンニンなめし革)、スウェード、ヌバック、エナメル革、は虫類革、傷つきやすい革には使用できません。

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インクアウェイ

スティックタイプ8g

¥2,940.-(税込)

革製品に付着したボールペンや口紅の汚れ(付着後5日以内の汚れ)を取り除きます。スティックを回し、5ミリ程度出し、直接汚れに塗布します。数秒後、柔らかいきれいな白い布でそれを拭き取ります。汚れが一回で取れない場合は、上記作業を繰り返します。汚れが除去できたら、レザーケアキットを正しい手順に従い使用し、革を保護します。5日以内の汚れでもボールペンのインクの種類によっては、完全に除去できない場合がございます。予め、ご容赦ください。

※Aタイプレザー、ヌメ革(タンニンなめし革)、スウェード、ヌバック、エナメル革、は虫類革、傷つきやすい革には使用できません。

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レザーヴィタール

225ml

¥3,675.-(税込)

レザーヴィタールは、長い間のお手入れ不足や乾燥などで潤い(水分)が無くなってしまった革製品や硬くなってしまった革製品に潤いを与え革本来の風合いを取り戻し、古い革製品が持つキシミ音を取り除く加脂剤です。

スウェード、ヌバック、エナメル革、は虫類革、傷つきやすい革には使用できません。ヌメ革(タンニンなめし)にも使用できますが、革の色が濃くなります。

ご注文・お問合せは、ご希望の商品名、お名前をご記入の上、こちらまでinfo@interior-maruko.com

折り返し(2営業日以内)詳細をお知らせ致します。

※ご注意※ ご使用前に必ずお読みください ※ご注意※

革は人の肌と同様に大変デリケートです。特にアニリン、セミアニリン仕上げの革やヌメ革、今まで何もお手入れされていなかった革、あるいはシリコン材を含むクリーナーを使っていたり、間違ったお手入れをされた革の表面は、本来、革の表面を保護する膜が無くなってしまっていたり、目に見えない傷やダメージが生じている場合がございます。そこで使用するクリーナー等のお手入れ用品に対して「革の色落ちはないか?」、「シミなどが残らないか?」、「色が濃くなったり、薄くなったりする変色はないか?」、「革の表面がくもったりしないか?」、等を《プレテスト=事前確認》をする必要があります。必ず目立たない部分で革への悪影響がない事を確認してからレザーケアキットをご使用ください。
プレテストの方法
白い柔らかい布(ネル地等)にソフトクリーナー(透明な液体)を染み込ませ、目立たない部分の革の表面を数回擦ります。この時、布の表面に革の色が付着したり、テストを行った箇所を乾かして革の色に変化が生じた場合には、革の表面に何らかのダメージがある可能性があります。このような場合には、どんなクリーナーや純粋な水を使用しても問題が生じます。Nタイプレザー、エナメルレザー、ハ虫類 レザー、傷つきやすい革には、こちらでご紹介している革メンテナンスキットは絶対に使用しないで下さい。 ヌメ革(タンニンなめし)にも使用できますが、プロテクションクリームを塗布すると、革の色が濃くなります。

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